試合翌日
試合翌日は特に何も決めてなかったのだけど、とりあえずビクトリアピークに行って写真を撮るという定番はやっておこうかな、と思い、ホテルからピークトラムの乗り場まで歩いて行くことに。
Googlemapで調べると30分程度で着くとのことなので、ホテルから徒歩で向かうことに。
しかし、これが道に迷いまくることに。。。自分はあんまり道に迷わない方なのですが、香港は高いビルが多いためか、GPSの精度が下がるんですよね。通りが一本ズレてることがしょっちゅう発生。
道も複雑に細かく分岐しまくってて、その上起伏も多くて、道一本逸れて、リカバリーしようかと思ったら、急な坂を上らないとダメだったり。
結局、40分ぐらいかかって、ピークトラムの乗り場に到着。
事前の調査によると往復券を買うと割り引かれて安いけど、オクトパスカードでもそのまま乗れるよ!的な情報を得ていたので、オクトパスカードをかざしたところ。。。
ピッ!という音と共に、32HKD 引かれた表示が。あれ?もしや片道料金?と訝しりながら乗車。
乗った時点で既にかなりの斜度。地元の人は気を利かせてくれて、皆さん、左側に乗ってくれてました。右側の方が景色良いので。
すげー急だなーとか思ってたら、右手の視界が開けて、見たことのある景色が広がり、眺めてたら、終点に到着。
この時点で9時ぐらいだったのですが、終点の駅がなんだか寂しいというか、物静か。
お店はほとんど閉まってるし、そもそも観光客も少な目。
平日の朝だし、こんなものかねー、と思いながら、とりあえず展望台へ。
天気が良くて眺めも良い!ただし、風が強くて寒い!(苦笑)
香港は子供の時に来て以来で、ビクトリアピークもその時以来なので、たぶん30数年振りのはず。。。懐かしさは皆無ですが、昔来たんだよなぁ、としばし感慨に耽ります。
10時頃になると観光客も増えてきた。
というのも、10時から別料金の展望エリアもお店も開くからだというのをその時に初めて気付いた。。。
(事前に全く調べてなかったので、マダムタッソー蝋人形館がビクトリアピークにあったのは知りませんでした)
10時過ぎにサポ仲間の方とビクトリアピークで合流し、少し写真を撮ったりした後、下山。
帰りにピークトラムの改札にオクトパスカードをかざしたところ、引かれたのは13HKD。
つまり、ここで往復運賃の帳尻を合わせてくれるというお利口な自動改札。
ピークトラムを降りると、乗り場には沢山の人。昼前ぐらいからビクトリアピークに登る人が多いみたいですね。
お昼も近付いてきたので、ワゴン式の飲茶を食べに行こうということになり、またまた連れて行ってもらって辿り着いたのは、かなりきちんとしたお店。
しばらく待った後、案内され、早速ランチ開始。
ワゴンで次から次へと飲茶が運ばれてくるので、欲しいものがあれば取るという流れ。
ただし、ワゴンを運んでるおばちゃんの押しが強いので、押しに負けない心の強さが必要。
ですが、負けそうになったので、食べてる時はおばちゃんには一瞥もくれないことで何とか乗り越えました(苦笑)
最後にデザートをいただいて、ランチ終了。
お店に連れてきてくれたサポ仲間の方とここで別れて、自分はまだ飛行機の時間まで少し余裕があるので、次の目的へ。
MTRに少し乗り、銅鑼湾で下車。少し歩いて辿り着いたのは、ハッピーバレー競馬場に隣接する香港競馬博物館。
エレベーターで二階に上がると、そこが競馬博物館。
競馬博物館からはハッピーバレー競馬場も一望できました。
で、内馬場を見ると、ホッケー場とスタンド付きのサッカー場があるのに気付く。内馬場を駐車場に使ってるのは時々見るけど、この使い方は斬新、てか、初めて見た。面白いなー、と思いつつ、ミュージアムショップで、自分へのお土産を買って退散。
MTRの駅まで歩き、香港駅まで移動。その後、エアポートエクスプレスで香港空港へ。
そういえば、エアポートエクスプレスの車内ではWi-Fi使えましたね。60分間限定ですが、終点まで乗っても30分ぐらいなので、十分です。
香港エキスプレスのターミナルは第2ターミナルなので、第2ターミナルで出国審査を受けるですが、搭乗ゲートは、実は遠くて、出国審査後にモノレールに乗ってしばらく移動するという罠が。
ともかく無事に出国審査を終えて、搭乗ゲートへ。18時15分発の羽田行きの飛行機に乗り、香港に別れを告げました。
羽田に着いたのは、22時50分ぐらい。少し早めだったかな。
帰りも行きの車に乗せていただい方に送ってもらい、0時過ぎには帰宅。
慌ただしかったし、試合も引き分けだったけど、十分に楽しめた香港遠征でした。
その後、香港遠征行かれた方に何人かにお会いしたのですが、皆さん口を揃えて仰ってたのは、
「香港、楽しかった!」
でした。私は香港ロスに少しなってまして、また近い内に来たいなぁ、と強く思ってます。
おしまい - 次回は番外編の試合のチケットの件について