FIBA ワールドカップ 上海初日について
私が9/1の上海東方体育中心で実際に体験したこと、見たことを書きます。
Twitter等で色んな情報も見てますが、自分が実際に見たことを書きますね。
※ここに書いてることを推奨するわけではありません。ただ単に私が昨日、体験したことです。
[手荷物持ち込み]
事前に様々な噂、情報が飛び交いましたが、私が体験したことは以下の通りです。
当日は以下の手回品で会場に向かいました。
バックなし。
折り畳み傘あり。
ホールドチューブに財布とパスポートを入れておいた。
チケットは首から下げたチケットホルダーに。
カメラは12-40のレンズを付けたミラーレス一眼(OLYMPUS OM-D E-M1 mark2)を肩から下げていた。
上記の手回品にて、セキュリティチェックに近づき、手荷物検査の検査機に並んでたら、女性の係員に中国語で、「そのカメラ、ダメ!預けてきて!」的なことを言われました。
クローク的な場所が、セキュリティチェックの前にテントで存在することは認識してましたが、大切なカメラは預けたくなくて、一旦ホテルに置きに帰ることにしました。
※クロークと思しき場所
(セキュリティゲートの近くにあります)
※持ち込み禁止物の説明ボード
※9/3 追記
どうやら持ち込み禁止物の一部が変更された模様です。カメラ大丈夫になったかも?
[開場]
16:30 に試合開始でしたが、15:00 頃にはセキュリティチェックを受けられる状態だったと思います。
[入場]
ホテルにカメラを置きに帰った関係で、試合には遅刻。たぶん1Qの5分ぐらいが過ぎたところでセキュリティチェックに到着。今回は、ほぼ手荷物がない状態だったので、手荷物は検査機には通さず、人の検査機(金属探知機?)を通っただけでOK。
(この時の手回品は、ホールドチューブと折り畳み傘、チケットのみ)
チケットゲートでは、チケットを出して、ゲート機の前で顔認証みたいなのをして、通過。
後で他の人はパスポート提示があったと聞きましたが、自分は提示を求められませんでした。
※原則、パスポートは携帯してください、とチケットに明記されてますので、必ず持ってきてくださいね。
[アリーナへ入場]
アリーナ手前で再度チケットチェックあり。アリーナへ入ると、特にチケットチェックは無し。
自分のチケットのカテゴリー以外のエリアにも出入り自由ですね。
試合中だったので、ボランティアスタッフに席を探してもらい着席。
[試合中]
カテゴリーAやBの前方のエリアだと架設スタンドなのでありませんが、常設スタンドの場合、座席の下に空調の吹き出し口があります。
ここから意外と冷たい空気が出てくるので、上着が一枚ある方がいいかもしれません。
[売店]
〈グッズ売店〉
コンコース内に複数箇所、アリーナ外にも2ヶ所ぐらいあった記憶があります。
場所によって品揃えに大きく差があるわけではありません。売っているのは、Tシャツ、帽子、ピンバッヂ、大会キャラクターのぬいぐるみ、フィギュア、などなど。
ちなみに私はトートバック(?)を購入。88元でした。
〈飲食売店〉
コンコース内に複数あります。カフェ系の店とピザ屋があるのは確認しました。
ピザ、ホットドッグは、30〜35元でした。
ホットドッグは美味しかった!
[2試合連続で見る場合]
2試合連続で見る人も一旦、退出が原則だとは思いますので、退出を前提に行動してください。
(9/1は初日だったからか、一旦退出が微妙に徹底されてなかった気もしますが。。。)
[2試合目終了後の帰りの足について]
上海の地下鉄は思ったよりも終電が早いです。
私がアプリで調べた限りでは、アリーナの最寄り駅の東方体育中心駅の終電は以下の通りです。
※実際は少し違うかもしれないので、駅で確認してくださいね。
乗り継いで帰る場合は、乗り継ぐ路線の終電も絡んできますので、要注意です。
複数路線が絡む終電については、私は「乗り換え案内 上海」で調べました。
昨日は第2試合、「アメリカーチェコ」も観戦したのですが、観客の多さと終電を考慮して、4Qの残り3分(22:00頃)にアリーナを出ました。
そこから最寄り駅の東方体育中心駅付近までは比較的スムーズでしたが、駅近くになると、入り口を1ヶ所に規制されていたため、並ぶ羽目に。
ゆっくりと進み、改札前まで進むと、例のごとく、地下鉄乗車のための手荷物検査があるので、また時間がかかります。
ということで、第2試合を見る方は、帰る時間に注意した方が良いのは間違いありません。
[会場内で自分が見た事]
事前の告知、およびセキュリティチェックの手前の告知にて、主に以下の物は持ち込み禁止が原則です。
プロレベルのカメラ(恐らくレンズ交換のできる一眼レフを想定)
長い傘
飲み物、食べ物、水筒
※他にもありますが割愛します。
しかし、私は会場内で水筒を持ち込んでる人、望遠レンズを付けた一眼レフを持ち込んでる人、長い傘を持った人を複数見かけてます。
既に持ち込んだものに関しては、場内で特に注意される事もなさそうでした。
どうやって持ち込んだのかは不明ですが、とにかく私が注意されたのとは異なる基準で運用されていたセキュリティチェックが存在したという事でしょう。
と思ったら、先程リマインドのメールが来ましたね。
「As a kind reminder, long-handled umbrellas, packaged drinks, lighters and the like are not allowed to be taken in the venue during the 2019 FIBA Basketball World Cup in Shanghai.」
恐らく雨が降ってたので、長い傘を持ってきた人が多かったんでしょうね(苦笑)
上記の通り、明日は長い傘でもNGだと思います!
カメラについては、どうやって持ち込んだのやら。。。正直、カメラについては持ち込ませちゃってるのは腹立たしいですね。
[座席について]
アリーナ内に入ると、どのカテゴリーのエリアにも出入り自由です。
このため、違うカテゴリーのチケットを持っている人が、より高いカテゴリーの座席にしれっと座ってる事を何度か見かけました。
なので、自分の座席に誰か座ってたら、チケットを見せて、ここは私の席だ、と主張しましょう。
通路に座って見ようとする人もいるので、その場合はボランティアスタッフに言いましょう。
最終的には彼らは、セキュリティを動員してどかせてくれますので。
以上です。
正直、セキュリティチェックの基準が人によってブレブレだし、甘かったりするのはどうかと思いますが、この辺が明日(9/3)の試合は変わってるのか、はまた確認してみたいと思います。