2018 - 2019 シーズン B1 リーグ 第2節 川崎ブレイブサンダース vs 滋賀レイクスターズ プレビュー

2018/10/12,13 は、とどろきアリーナで、2018 - 2019 シーズン B1 リーグ 第2節 川崎ブレイブサンダース vs 滋賀レイクスターズ 戦が行われます。

 

対戦相手の滋賀レイクスターズが気になったので、開幕節 アルビレックスBB新潟戦のGAME2 の試合を観て気になったところを簡単に書いてみます。

 

[滋賀はとにかくインサイドが強い!]

フィッシャー、ラウルの両外国籍選手はとにかくインサイドで強さを発揮します。

新潟もガードナー、ハミルトンがいて、決してインサイドが弱いわけではないのですが、それ上回って攻守に強烈なインサイドです。

 

オフェンスリバウンドには、2 人共飛び込んできますし、ディフェンスも 2 人を中心として、インサイドは堅い。

 

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上記は前半のスタッツですが、見ての通り、滋賀のリバウンドが、26:12 と圧倒的。(最終的には、43:35)。

特にオフェンスリバウンドが、7 はかなり多い(最終的には、12)。

 

川崎は滋賀のインサイド、特にオフェンスリバウンドは警戒する必要があり、ここは新外国籍選手のエドワーズ、マクリンの頑張りどころだし、見どころでもあるでしょう。

 

[川崎のポイントは?]

開幕節の千葉戦は、あえてオフェンスリバウンドを積極的に取りにいかず、千葉の持ち味であるファストブレイク(速攻)を出しにくい展開に持ち込んだ点を勝因として取り上げる報道が多い、という印象でしたが、個人的には、ファジーカスが出場できなかったことを上手く活用して、チーム全員で得点を狙いに行くバスケットをできたことが勝因だったのかな、と感じました。

 

昨シーズンまでは、どうしてもファジーカスに頼る面が大きく、困ったときはファジーカス一辺倒になってしまう欠点がありました。

が、開幕節は新外国籍選手に頼りすぎず、全員でバランスよく得点したんですよね。

GAME1 では、藤井、篠山、辻、マクリン、エドワーズの5人が二桁得点。

GAME 2でも、辻、マクリン、エドワーズ、長谷川の4人が二桁得点。

 

二桁得点者が複数いると、相手も的を絞りにくいですよね。

果たして、川崎は第2節も同じようなバスケットが出来るのか?ファジーカスの出場は不透明ですが、ファジーカスが出た場合でも同じようなバスケットが出来るのか?

あるいは、ファジーカスが出る場合は、違ったバスケットで圧倒するのか?

 

色々興味は尽きないですねー。週末の滋賀戦、楽しみです!